特許
J-GLOBAL ID:200903047537758629

音声・楽音符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000136
公開番号(公開出願番号):特開平5-183523
出願日: 1992年01月06日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル化された入力信号から音声信号と楽音信号とを識別し、品質の高い、効率的な音声及び楽音の符号化処理を行う。【構成】 ディジタル化された入力信号Xiは、帯域分割フイルタ11で低域と高域に分割され、低域用と高域用の量子化符号化回路12,13でそれぞれ量子化符号化され、多重化回路14で多重化される。音声・楽音識別回路20で入力信号Xiが音声信号と判定されると、その音声識別信号S20によって多重化禁止手段14aが働き、該多重化回路14における高域量子化符号化信号S13の多重化が禁止される。
請求項(抜粋):
ディジタル化された入力信号を低域信号と高域信号に分割する帯域分割フイルタと、割当てられたビット数で前記低域信号を量子化符号化して低域量子化符号化信号を出力する低域用量子化符号化回路と、割当てられたビット数で前記高域信号を量子化符号化して高域量子化符号化信号を出力する高域用量子化符号化回路と、前記低域量子化符号化信号と前記高域量子化符号化信号を多重化する多重化回路とを、備えた音声・楽音符号化装置において、前記入力信号から音声信号と楽音信号を識別してその識別結果が音声信号のときには音声識別信号を出力する音声・楽音識別回路と、前記音声識別信号に基づき、前記多重化回路における高域量子化符号化信号の多重化を禁止する多重化禁止手段とを、設けたことを特徴とする音声・楽音符号化装置。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10H 7/00 ,  G10L 7/04 ,  H03M 7/30

前のページに戻る