特許
J-GLOBAL ID:200903047537903530

内燃機関の電磁式動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116171
公開番号(公開出願番号):特開2000-303810
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を低減させることができる内燃機関の電磁式動弁装置を提供する。【解決手段】 内燃機関の電磁式動弁装置1は、電磁石10と、磁性体で構成され、吸気弁3に連結されるとともに、電磁石10の励磁および励磁の中止によりヨーク11に接触する位置と、ヨーク11から離れる位置との間で往復動することによって吸気弁3を開閉させるアーマチュア5と、を備えている。アーマチュア5がアウターヨーク13に接触する接触面積S1と、ヨーク11の平均磁路面積S2との面積比S1/S2は、電磁石10が励磁されているときにヨーク11がアーマチュア5を吸引保持する吸引保持力が極大値Fmax(図6)を示すような値を含む、その近傍の所定領域(例えば30〜45%の領域)内の値に設定されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁および排気弁の少なくとも一方から成る吸排気弁を電磁力によって開閉駆動する内燃機関の電磁式動弁装置であって、インナーヨークおよびアウターヨークを有するヨークを備えた電磁石と、磁性体で構成され、前記吸排気弁に連結されるとともに、前記電磁石の励磁によって前記ヨーク側に吸引されることにより前記ヨークに接触する位置と、前記電磁石の励磁の中止により前記ヨークから離れ、前記吸排気弁の開放および閉鎖の一方に対応する位置に規制される位置との間で往復動することによって前記吸排気弁を開閉させるアーマチュアと、を備え、前記アーマチュアが前記アウターヨークに接触する接触面積と、前記ヨークの平均磁路面積との面積比は、前記電磁石が励磁されているときに前記ヨークが前記アーマチュアを吸引保持する吸引保持力が極大値を示すような値を含む、その近傍の所定領域内の値に設定されていることを特徴とする内燃機関の電磁式動弁装置。
IPC (3件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 385 ,  H02K 7/14
FI (3件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 385 A ,  H02K 7/14 Z
Fターム (15件):
3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD03 ,  3H106EE22 ,  3H106FA08 ,  3H106GA11 ,  3H106GA15 ,  3H106KK17 ,  5H607CC05 ,  5H607KK10

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