特許

J-GLOBAL ID：200903047538045375

グレーティング付き光ファイバの製造方法。

発明者： 野内 健太郎 ,  近藤 裕己 ,  平尾 一之
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団 ,  野内 健太郎 ,  近藤 裕己
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-299811
公開番号（公開出願番号）：特開2001-116935
出願日： 1999年10月21日
公開日（公表日）： 2001年04月27日
要約：

【要約】【目的】 選択された部位における屈折率を増加させ、簡単な方法で安定性に優れたグレーティングを付けた光ファイバを提供する。【構成】 GeドープしたコアF1及びクラッドF2を被覆する樹脂被覆層F3を部分的に除去し、光ファイバFの内部に集光点3を調節し、光ファイバFの固有吸収がない波数5cm-1以下の波長領域のパルスレーザ光2を集光照射し、集光点3における屈折率を選択的に増加させる。集光点3を光ファイバFの内部で長さ方向に間歇的に相対移動させて、パルスレーザ光2の集光照射を繰り返すとき、複数の屈折率変化部位5が光ファイバFの長さ方向に形成される。

請求項（抜粋）：

光ファイバの固有吸収がない波数5cm-1以下の波長領域にあるパルスレーザ光を用い、Geドープガラスをコアとする光ファイバの内部に集光点を調節して集光照射し、集光点を光ファイバの長さ方向に間歇的に相対移動させながらパルスレーザ光の集光照射を繰り返すことにより、複数の屈折率変化部位を光ファイバの光軸方向に形成することを特徴とするグレーティング付き光ファイバの製造方法。

IPC (2件)：

G02B 6/10 ,  G02B 5/18

FI (2件)：

G02B 6/10 C ,  G02B 5/18

Fターム (15件)：

2H049AA02 ,  2H049AA33 ,  2H049AA45 ,  2H049AA51 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62 ,  2H050AB03Z ,  2H050AB05X ,  2H050AB29Z ,  2H050AB33Z ,  2H050AB37Z ,  2H050AC03 ,  2H050AC82 ,  2H050AC84 ,  2H050AD00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ファイバグレーティングの作成方法及び光ファイバ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-189865   出願人：住友電気工業株式会社
• 光導波路グレーティングの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-098879   出願人：株式会社フジクラ
• 光パルスコンプレッサおよび光通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-347394   出願人：ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド