特許
J-GLOBAL ID:200903047538644821

遠心分離装置におけるラック移載方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092330
公開番号(公開出願番号):特開平9-276743
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 遠心分離装置において、バケットペア間において適切な重量調整を行う。【解決手段】 遠心分離機構30は、1又は複数のバケットペアを有する。各バケット24にはハンドラー20によってラック12が挿入される。第1番目のラックは、バケットペアのうちのいずれか一方に挿入され、第2番目のラックは他方のバケット24に挿入される。3番目以降のラックはバケットペア間において軽い方のバケットに挿入される。このようなラック挿入が繰り返され、最終的にバケット間において重量差が許容範囲内でない場合にはバケット間で重量が調整される。この場合、まず、バケットペア間においてラック交換が行われ、それでも満足のいく重量調整が行えない場合にのみウエイト40が使用される。
請求項(抜粋):
各ラックの重量を測定する重量測定工程と、ラック受入れ順序で各ラックをいずれかのバケットに移載する工程であって、対称位置にあるバケットペアごとにラックを移載するラック移載工程と、すべてのラックの移載が完了した後に、前記バケットペア間で重量調整が必要か否かを判定する判定工程と、前記重量調整が必要な場合に、前記バケットペア間でラック交換を行って重量調整を行う第1の重量調整工程と、遠心分離後に、ラック受入れ順序で各ラックを取り出すラック取出し工程と、を含むことを特徴とする遠心分離装置におけるラック移載方法。

前のページに戻る