特許
J-GLOBAL ID:200903047538704140

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098692
公開番号(公開出願番号):特開平8-290762
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 電磁弁の作動回数の低減、作動音の低減及びブレーキ作動時のフィーリング向上をはかる。【構成】 車輪速度検出手段(8a,8b,8c,8d)、車輪速度演算手段(S12)、車輪加速度演算手段(S13)、スリップ率演算手段(S2A)、制御モード選択手段(S20)を備えたアンチスキッド制御装置において、スリップ率演算手段からロック圧判定を行うロック圧判定手段(S2B)を備え、ロック圧判定手段によりロック圧判定がなされた場合に、車輪にかかる油圧を強制的に一定時間の間だけ油圧を一定状態に保持する。
請求項(抜粋):
車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段、前記車輪速度検出手段の出力に基づき車輪速度を演算する車輪速度演算手段、前記車輪速度演算手段の演算値に基づき車輪加速度を演算する車輪加速度演算手段、前記車輪速度演算手段の演算値により車輪のスリップ率の演算を行うスリップ率演算手段、前記スリップ率演算手段が演算したスリップ率と前記車輪加速度演算手段が演算した車輪加速度とに基づき車輪にかかる油圧を、少なくとも増圧と保持の組合せよりなるステップ増圧、減圧と保持の組合せよりなるステップ減圧を含んでいる制御モード選択手段を備えたアンチスキッド制御装置において、前記ステップ増圧には車輪にかかる油圧勾配の大きさにより設定される出力パターンを複数パターン設け、前記複数パターンのうち油圧の勾配が低いステップ増圧パターンが選択された場合に、前記スリップ率演算手段による演算値が予め定められたしきい値以上の時に、車輪がロック圧近傍に達したと判定するロック圧判定手段を備え、前記ロック圧判定手段によりロック圧判定がなされた場合に、車輪にかかる油圧を強制的に一定時間の間だけ油圧を一定状態に保持することを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-209943
  • 特開昭59-209943
  • 特開平4-110262
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