特許
J-GLOBAL ID:200903047539462808

ガスタービン燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121143
公開番号(公開出願番号):特開平7-318060
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 窒素酸化物の排出量を最小限にするガスタービン燃焼室の提供。【構成】 流れ方向に連続する第1、第2、第3の燃焼領域(36.40,44)を有するガスタービン燃焼室(28)は、第2の混合気ダクト(70)と第3の混合気ダクト(82)とを有する。第2と第3の混合気ダクト(70,82)は、その取入口(78,88)からそれらの出口開口部(80,90)へ断面積が小さくなり、混合気ダクト(70,82)を通る流れを加速して循環領域の発生を防止する。燃料噴射器(96,112)は、取入口(78,88)で形成された循環領域の下流に燃料噴射開口部(106,120)を有する。燃料噴射開口部(106,120)は、ダクト(70,82)の幅の大部分にわたって伸び、ダクト(70,82)の流れ方向の少なくとも一部にわたってダクト(70,82)を有効に分割する。
請求項(抜粋):
混合気を少なくとも1つの燃焼領域に送るために少なくとも1つの混合気ダクトを形成するダクト形成装置であって、前記各混合気ダクトは、空気を受ける上流端、燃料を受ける中間領域、及び混合気を少なくとも1つの燃焼領域に送る下流端を有し、前記各混合気ダクトは、流れを加速するためにその上流端から下流端に断面積が小さくなっているダクト形成装置と、少なくとも1つの前記混合ダクトの中間領域に燃料を噴射する少なくとも1つの燃料噴射器とを有し、前記各燃料噴射器は、少なくとも中間領域に少なくとも1つの前記混合気ダクトに沿って下流方向に伸びており、少なくとも1つの前記混合気ダクトの流れ方向の長さの少なくとも一部にわたって少なくとも1つの前記混合気ダクトを複数のダクトに分割するようになっており、少なくとも1つの混合気ダクトの中間領域に燃料を噴射するように配置された複数の噴射開口部を有し、前記噴射開口部は、流れを横断する方向に燃料を噴射する少なくとも1つの周囲壁によって規定されている少なくとも1つの燃焼領域を有するガスタービン燃焼室。
IPC (3件):
F23R 3/30 ,  F02C 7/232 ,  F23R 3/28

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