特許
J-GLOBAL ID:200903047539834357

テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266699
公開番号(公開出願番号):特開2002-067976
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 テレスコピックステアリング装置におけるインナーチューブのロック機構部を組付け性良く改良する。【解決手段】 アウターチューブ1に軸方向の長孔9を開設してこの長孔を覆うホルダー10を固着する。ホルダー10はアウターチューブ1の軸方向と直交する方向の一側に開口部Bを有し、その内奥部には傾斜底面12が形成されている。インナーチューブ3をアウターチューブ1に挿着した後、ホルダー10にその開口部Bから押圧ブロック17を挿入し突起部17bを長孔9bに、弧面17cをインナーチューブ3に摺接させ、ついで、締付ボルト16cを挿入した楔ブロック16をその傾斜下面16aが傾斜底面12に沿うように挿入する。ホルダー10に固着したナット14に締付けボルト15を螺入し、かつ、締付けボルト15には操作レバー18を連結する。
請求項(抜粋):
アウターチューブに軸方向の長孔を開設して該長孔を覆うホルダーを外周面に固着し、該ホルダーはアウターチューブの軸方向と直交する方向の一側が開口してその内奥部には傾斜底面が形成され、該傾斜底面に摺接する傾斜下面を備えた楔ブロックと、該楔ブロック及び前記アウターチューブに挿入したインナーチューブの両方に摺接可能な押圧ブロックとが前記ホルダー内に挿入可能に構成され、アウターチューブの軸方向と直交する方向で前記楔ブロックを貫通した締付ボルトがホルダーに螺入し、かつ、該締付けボルトには操作レバーを連結してなるロック機構部を有することを特徴とするテレスコピックステアリング装置。
Fターム (1件):
3D030DD76

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