特許
J-GLOBAL ID:200903047543854354
作業機の運転室干渉防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254274
公開番号(公開出願番号):特開平7-109746
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 干渉防止制御が不当に解除された場合の安全性の確保について考慮された作業機の運転室干渉防止装置を提供する。【構成】 ブーム角センサ12とオフセット角センサ13およびアーム角センサ14からの角度信号に基づいてバケット6が運転室2aの前方と側方の干渉危険領域に侵入したか否かを判定する比較演算部21と、この比較演算部からの制御信号dに基づいて油圧駆動回路23に所定の制御信号を出力する駆動制御部22と、比較演算部による干渉防止制御を解除するための解除スイッチ16とを備える。前記解除スイッチとして、操作し続けている期間だけ比較演算部による干渉防止制御を解除するものを用いると共に、この解除スイッチからの解除指令信号aにて起動されるタイマ17と、予め任意の所定時間を設定し、前記タイマにて計時された時間が当該予め設定された所定時間を越えたときに比較演算部に解除無効信号bを出力して、解除スイッチによる干渉防止制御の解除指令信号を無効にする。
請求項(抜粋):
運転室を有する作業機本体と、この作業機本体に回動可能にピン接続された第1ブームと、この第1ブームに対してオフセットシリンダによって横方向に移動可能に接続された第2ブームと、この第2ブームに対して回動可能にピン接続されたアームと、このアームに対して回動可能にピン接続されたバケットと、これら第1および第2ブームとアームとバケットとで構成される各フロント部材の動作をそれぞれ指示する操作手段と、この操作手段からの指示信号に基づいて各フロント部材をそれぞれ駆動する駆動手段と、前記作業機本体とフロント部材との相対角度、および、各フロント部材間の相対角度を検出する角度検出手段と、これらの角度検出手段からの信号に基づいて予め設定された座標系における前記フロントの座標値を算出する座標演算手段と、前記運転室の前方と側方とに干渉危険領域を設定する危険領域設定手段と、前記座標演算手段によって算出された座標値から前記バケットが前記危険領域設定手段に設定された干渉危険領域へ侵入したか否かを判断し、このバケットが干渉危険領域へ侵入したと判断したときに該バケットの前記運転室方向への移動を禁止する停止信号を出力する比較演算手段と、該比較演算手段による前記フロントの干渉防止制御を解除するための解除スイッチとを備えた作業機の運転室干渉防止装置において、前記解除スイッチとして、操作し続けている期間だけ前記比較演算手段による干渉防止制御を解除するものを用いると共に、この解除スイッチからの解除指令信号にて起動される計時手段と、予め任意の所定時間を設定し、前記計時手段にて計時された時間が当該予め設定された所定時間を越えたときに前記比較演算手段に解除無効信号を出力して前記解除スイッチによる干渉防止制御の解除指令信号を無効にし、前記運転室への前記フロント部材の干渉防止制御を継続する操作時間演算手段とを備えたことを特徴とする作業機の運転室干渉防止装置。
IPC (3件):
E02F 9/24
, E02F 3/43
, E02F 9/20
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