特許
J-GLOBAL ID:200903047545834490

イオン電極を用いた電解質分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155587
公開番号(公開出願番号):特開平5-322843
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に応じて必要な場合にのみ校正を行なうようにする。【構成】 不斉電位記憶部10には校正時の被検出イオンを含まない標準液による測定値が不斉電位として記憶され、比較部12は未知試料測定時の標準液による測定値を不斉電位記憶部10に記憶されている不斉電位と比較し、その差が予め設定された一定値を越えたか否かを判定する。校正制御部14は比較部12により未知試料測定時の標準液による測定値と不斉電位記憶部10に記憶されている不斉電位との差が予め設定された一定値を越えたと判定されたときに校正動作を行なわせ、その校正時の標準液をイオン電極2により測定したときの測定値により不斉電位記憶部10の記憶値を更新する。
請求項(抜粋):
一定濃度の被検出イオンを含む校正液をイオン電極により測定したときの測定値と被検出イオンを微量含む標準液を前記イオン電極により測定したときの測定値との差を校正値として記憶する校正値記憶部と、被検出イオンを含む未知試料を前記イオン電極により測定したときの測定値と標準液を前記イオン電極により測定したときの測定値との差から前記校正値記憶部に記憶されている校正値をもとに被検出イオン濃度を算出する濃度算出部と、校正時の標準液による測定値を不斉電位として記憶する不斉電位記憶部と、未知試料測定時の標準液による測定値を不斉電位記憶部に記憶されている不斉電位と比較し、その差が予め設定された一定値を越えたか否かを判定する比較部と、前記比較部により未知試料測定時の標準液による測定値と不斉電位記憶部に記憶されている不斉電位との差が予め設定された一定値を越えたと判定されたときに校正動作を行なわせ、その校正時の標準液を前記イオン電極により測定したときの測定値により前記不斉電位記憶部の記憶値を更新する校正制御部と、少なくとも前記濃度算出部により算出された被検出イオン濃度を出力する出力部とを備えたことを特徴とする電解質分析装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 381

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