特許
J-GLOBAL ID:200903047548639770

車両用アンチロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204238
公開番号(公開出願番号):特開平6-024322
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】アンチロック時に主系路を遮断するという機能と、フェイルセイフ時に主系路を強制的に連通するという機能とを一つのバルブで満足できるアンチロック装置を提案する。【構成】 車輪のロック状態を電子制御装置で評価し、この評価に基づいて車輪のブレーキ装置に供給されるブレーキ液圧を低下させ、上昇させ、または一定に保持して、車輪に作用するブレーキ力を制御できるようにしたアンチロック装置において、前記アンチロック装置はアンチロック時にホイールシリンダW/CからマスタシリンダM/C方向へのみブレーキ液の還流を許容する機能を有するとともに、アンチロック制御時であってもフェイルセイフ時にはマスタシリンダとホイールシリンダとの流路を強制的に連通する機能を有している一つのバルブ14を主系路中に備えている。
請求項(抜粋):
車輪のロック状態を電子制御装置で評価し、この評価に基づいて車輪のブレーキ装置に供給されるブレーキ液圧を低下させ、上昇させ、または一定に保持して、車輪に作用するブレーキ力を制御できるようにしたアンチロック装置において、前記アンチロック装置はアンチロック時にホイールシリンダからマスタシリンダ方向へのみブレーキ液の還流を許容する機能を有するとともに、アンチロック制御時であってもフェイルセイフ時にはマスタシリンダとホイールシリンダとの流路を強制的に連通する機能を有している一つのバルブを主系路中に備えていることを特徴とする車両用アンチロック装置。
IPC (2件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/48

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