特許
J-GLOBAL ID:200903047551525718

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154914
公開番号(公開出願番号):特開2005-337063
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】スムーズに起動することのできるランキンサイクル装置を提供する。【解決手段】ランキンサイクル装置1には、ポンプ2、ボイラ3、回転数を検出する回転センサ9が設けられている膨張機4、及びファン11及びファン11を回転するモータ12を備えた空冷式のコンデンサ5が設けられている。回転センサ9及びモータ12はそれぞれ、制御ユニット10に電気的に接続されている。制御ユニット10は、膨張機4の回転数とファン11の回転数との対応関係を定めたマップを備えており、回転センサ9の検出値に基づいて、モータ12を作動させてファン11の回転を開始し、ファン11の回転数を調整するようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両における排熱を用いて作動流体を加熱するボイラ、前記ボイラで加熱された作動流体を膨張させる膨張機、前記膨張機で膨張された作動流体を液相にするコンデンサ、前記コンデンサから出力された液相の作動流体をポンピングするポンプ、及び前記膨張機の動力によって駆動される負荷機を備えるランキンサイクル装置であって、 前記ランキンサイクル装置は、 起動された際に、少なくとも前記ボイラ並びにポンプを起動し、前記膨張機の上流から前記ポンプの下流の間に滞留している液相の作動流体を前記ポンプに到達させ、 当該ポンプがポンピングを始めた後には、前記ポンプの吸入口において気相の作動流体のみの部分が存在しないように前記コンデンサによる作動流体の冷却量を調整することを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (4件):
F02G5/00 ,  F01P3/20 ,  F01P7/14 ,  F01P7/16
FI (4件):
F02G5/00 B ,  F01P3/20 G ,  F01P7/14 H ,  F01P7/16 504D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2540738号公報

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