特許
J-GLOBAL ID:200903047551956409
写真印画紙用紙基体のパルプ叩解方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067531
公開番号(公開出願番号):特開平5-273697
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】写真印画紙の平滑性に優れ、被切断性及びエッジからの浸透耐性の良好な基体を抄紙するための写真印画紙用紙基体のパルプ叩解方法を提供するものである。【構成】2種のダブルディスクリファイナーの叩解段を直列に接続し、前段に下式で示す比I/Nが1〜30の叩解段を用いて叩解し、しかる後、後段に比I/Nが1未満の叩解段を用いて叩解する。N=(C/F)×10-10I=(P/C)×106(但し、Iはインパクト強度、Nはインパクト回数、CはCファクター、Fはパルプ通過量[Kg/S]、Pは実効動力[W])
請求項(抜粋):
2種のダブルディスクリファイナーの叩解段を直列に接続し、前段に下式で示す比I/Nが1から30の叩解段を用いて叩解し、しかる後、後段に比I/Nが1未満の叩解段を用い叩解する事を特徴とする写真印画紙用紙基体のパルプの叩解方法。N=(C/F)×10-10I=(P/C)×106C=8π2 GDqCFln3ω(1+2tanφr)(R23-R13)/3w(l+D)(但し、Iはインパクト強度、Nはインパクト回数、CはCファクター、Fはパルプ通過量[Kg/S]、Pは実効動力[W]、CFはパルプ濃度[比率]、Dはダブルディスクリファイナーの溝の深さ[m],qは水の密度[kg/m3]、Gはダブルディスクリファイナーの溝の巾[m],lはパルプの繊維長[m],nはダブルディスクリファイナーの単位当たりのバーの数[m-1],ωは角速度[S-1]、φrは数1で示される刃の角度[rad]、R1は刃の内径[m]、R2は刃の外径[m]、wはパルプ繊維の粗度[Kg/m]である。)【数1】φr=(φ1+φ2)/2(但し、φ1,φ2はプレートの扇形の直線と刃のなす角度)
IPC (3件):
G03C 1/79
, D21D 1/30
, D21H 27/00
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