特許
J-GLOBAL ID:200903047555970406

光ファイバケーブル成端箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335473
公開番号(公開出願番号):特開平9-178953
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 取り付け向きによって、光接続部収納トレーの作業面の水平が確保できない場合が生じて光接続部の取り出しや再収納の作業能率が低下する。【解決手段】 可動支持機構21によって成端箱本体12を開閉する開閉蓋13より内側に収納可能かつ開閉蓋13の開放時に成端箱本体12外に引き出し可能に支持されたトレー支持板22と、光ファイバケーブル14から導出した光ファイバ心線15と光コード28から導出した光ファイバ心線16との光接続部としての融着接続部17および接続余長17aを収納し、複数枚積層状態としてトレー支持板22の成端箱本体12内面側に取り付けることにより開閉蓋13の開閉動作によって成端箱本体12の内外に移動可能とされた薄板状の光接続部収納トレー18とを備えている。
請求項(抜粋):
光ファイバケーブル(14)を他の光ファイバ(28)に分岐接続する光ファイバケーブル成端箱(10)であって、定位置に設置される成端箱本体(12)と、該成端箱本体を開閉する開閉蓋(13)と、成端箱本体内に設置された可動支持機構(21)によって開閉蓋より内側に収納可能かつ開放蓋の開放時に成端箱本体の外側に引き出し可能に支持されたトレー支持板(22)と、光ファイバケーブルから導出した光ファイバ心線(15)と他の光ファイバ心線との光接続部(17)を収納し、複数枚積層状態としてトレー支持板の成端箱本体内面(36)側に取り付けることにより開閉蓋の開放時に成端箱本体の内外にトレー支持板とともに一体的に移動可能とされた薄板状の光接続部収納トレーとを備えることを特徴とする光ファイバケーブル成端箱。

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