特許
J-GLOBAL ID:200903047557334132

人力駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 常男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194178
公開番号(公開出願番号):特開平9-323691
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【解決すべき課題】手足による入力部の動きが小範囲に収まり、加えた力が、十分大きな駆動力となって出力する人力駆動装置を開示する。【課題の解決手段】太陽ギア2と、駆動軸1と、遊星ギア4を持つ回転アーム3と、遊星ギア4と一体回転する遊星軸5と同心で、回転アームの他端に固着する惑星スプロケット7と、惑星スプロケット7を貫通する遊星軸に一端が枢支され、他端にチェーン10を介して惑星スプロケット7に係合する衛星スプロケット9を持つ連結板8と、遊星軸5と一体回転する従動歯車13と、これに噛み合う駆動歯車12と、リンク部材16を介して遊星軸に連結すると共に駆動歯車11の偏心軸14に回動自在に連結する駆動アーム15とを備えている人力駆動装置で、駆動アームを回すと回転アームが同一方向に、連結板が逆方向に回転する。
請求項(抜粋):
円周状をなす動力伝達部を備えた太陽伝動部材と、該太陽伝動部材を回転自在で且つ同心状に貫通する駆動軸と、該駆動軸に一端が固着し他端に前記太陽伝動部材に係合する遊星伝動部材を回転自在に支持する回転アームと、前記遊星伝動部材と一体回転する遊星軸と同心状に前記回転アームに固設され円周状動力伝達部を持つ惑星伝動部材と、該惑星伝動部材を同心状に貫通する前記遊星軸が一端において回転自在に貫通し他端において前記惑星伝動部材に係合する衛星伝動部材を回転自在に支持する連結板と、前記遊星軸の前記連結板からの突出部に該遊星軸と一体回転するように設けられた従動歯車と、該従動歯車に噛合し前記衛星伝動部材と同軸一体回転する駆動歯車と、先端がリンク部材を介して前記遊星軸に連結すると共に該先端近傍において前記駆動歯車の偏心位置に回動自在に連結する駆動アームとを備えていることを特徴とする人力駆動装置。
IPC (3件):
B62M 3/06 ,  B62M 3/00 ,  F16H 37/02
FI (3件):
B62M 3/06 ,  B62M 3/00 B ,  F16H 37/02 C

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