特許
J-GLOBAL ID:200903047557890221

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069531
公開番号(公開出願番号):特開2004-281175
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】簡単な構造の機構によって溝カムの制動を良好に行うようにしたガス遮断器を提供すること。【解決手段】可動通電電極2と対向電極3との間に生じるアークをガス吹付けにより消弧するガス吹付け型のガス遮断器における、溝カム4を用いた対向電極の変位機構である。可動通電電極は、操作ロッド23により駆動装置に連結されており、操作ロッドに絶縁ノズル22付きの圧力室10が設けられている。絶縁ノズルから伸びた連結リンク25に溝カムを連結し、対向電極に設けられたカムローラ35が溝カムの溝に係合して滑動することにより、対向電極を可動通電電極から離間する方向に変位させる。溝カムは、固定軸に対し弾性体が介在して嵌装された回動体、またはシリンダと組和されたピストンを有し、溝カムが回転して回動体またはピストンの一端に当接する位置に配されてなる緩衝装置6をそなえる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
消弧性ガスが密封された容器内に、操作ロッドに取り付けられて駆動装置により駆動される可動電極、およびこの可動電極に対向配置される対向電極を設け、かつ前記操作ロッドには前記可動電極の駆動の際に加圧された消弧性ガスを蓄えるための圧力室を設け、前記駆動装置によって前記可動電極を駆動することにより前記圧力室内に蓄えられた加圧ガスを該圧力室に連通した絶縁ノズルから高速ガス流として前記一対の電極間に発生するアークに吹付けて消弧するとともに、前記対向電極の側に溝カムを配置し、前記絶縁ノズルから伸びた連結リンクに前記溝カムを連結し、前記対向電極に設けられたカムローラが前記溝カムの溝に係合して滑動することにより、前記対向電極を前記可動電極から離間する方向に変位させるように構成されたガス遮断器において、 弾性体が介在して固定軸に対し嵌装された回動体を有し、前記溝カムが回転して前記回動体の一端に当接する位置に配されてなる緩衝装置をそなえたことを特徴とするガス遮断器。
IPC (1件):
H01H33/915
FI (1件):
H01H33/915
Fターム (4件):
5G001AA08 ,  5G001AA11 ,  5G001BB03 ,  5G001GG07

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