特許
J-GLOBAL ID:200903047558629411

媒体投入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089908
公開番号(公開出願番号):特開2005-222694
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 本発明は形態の異なる二種類の媒体をいずれも搭載可能な、いわゆるコンパチブル構造とされた媒体投入装置に関し、各媒体の誤挿入を確実に検出することを課題とする。【解決手段】 LTOカートリッジ30とDLTカートリッジ40を共に投入可能な構成とされており、ライブラリ装置20に着脱可能に装着される媒体投入装置において、LTOカートリッジ30に形成されているLTO側切り欠き部32と、DLTカートリッジ40に形成されているDLT側切り欠き部42とを共に検出しうる誤挿入検出爪19を設ける。そして、カートリッジ30,40が誤挿入された場合には、誤挿入検出爪19がカートリッジ30,40の挿入により変位して誤挿入防止板16を突出させ、磁気テープライブラリ装置20(CASハウジング23)への装着を阻止する構成とする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
第1の媒体と、該第1の媒体と異なる形態を有する第2の媒体を共に投入可能な構成とされており、ライブラリ装置に着脱可能に装着される媒体投入装置において、 前記第1の媒体の誤挿入検出と、前記第2の媒体の誤挿入検出とを共に行なう誤挿入検出機構を設け、 該誤挿入検出機構を、前記第1及び第2の媒体に形成された誤挿入識別部を検知することにより誤挿入検出を行なう構成とし、 該誤挿入識別部を、前記第1及び第2の媒体に形成された切り欠き部により構成し、 前記誤挿入検出機構を、前記第1及び第2の媒体が適正に投入された時に前記誤挿入識別部に係合する係合爪により構成し、 かつ、前記誤挿入検出機構に前記係合爪と連動して移動する装着規制板を設け、前記誤挿入識別部に前記係合爪が係合した状態において、前記装着規制板が前記ライブラリ装置への装着を許容する装着許容位置に位置し、前記誤挿入識別部から前記係合爪が離脱した状態において、前記装着規制板が前記ライブラリ装置への装着を阻止する装着阻止位置に位置するよう構成したことを特徴とする媒体投入装置。
IPC (1件):
G11B15/68
FI (1件):
G11B15/68 J
Fターム (4件):
5D057AA22 ,  5D057BE05 ,  5D057BF08 ,  5D057EB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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