特許
J-GLOBAL ID:200903047561243125

ブラシホルダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358839
公開番号(公開出願番号):特開平10-201183
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ブラシの成形型による成形を確保しつつブラシ音を防止する。【解決手段】 ブラシ24のコミテータ23と反対側の端面に没設されているトーションスプリング係止溝25にトーションスプリング22の作用側端部22aが係止されてブラシがトーションスプリングの弾発力によりコミテータ23に押接されているブラシホルダ装置において、ブラシ24の端面に第1傾斜面26がブラシの軸心に直交する平面に対して15度で傾斜するように形成され、係止溝25に第2傾斜面27が第1傾斜面26に重畳されて形成されている。ピグテール28が係止溝25からオフセットされた位置に接続されている。【効果】 第2傾斜面はトーションスプリングでブラシの所謂あばれを抑制できるため、ブラシ音を防止できる。第1傾斜面の傾斜角は小さく設定できるため、ブラシは成形型で成形できる。
請求項(抜粋):
ブラシホルダに摺動自在に挿入されたブラシのコミテータと反対側の端面に没設されているトーションスプリング係止溝にトーションスプリングの作用側端部が係止されて、ブラシがトーションスプリングの弾発力によりコミテータに押接されているブラシホルダ装置において、前記ブラシの前記端面に第1傾斜面が前記ブラシの軸心に直交する平面に対して傾斜するように形成されており、前記トーションスプリング係止溝に第2傾斜面が前記第1傾斜面に重畳されて形成されているとともに、前記トーションスプリングの作用側端部が第2傾斜面に係止されていることを特徴とするブラシホルダ装置。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H01R 39/26 ,  H01R 39/38
FI (3件):
H02K 13/00 T ,  H01R 39/26 ,  H01R 39/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電動機のブラシ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315736   出願人:株式会社安川電機

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