特許
J-GLOBAL ID:200903047562191544

供給・混合組合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524892
公開番号(公開出願番号):特表平9-510652
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】従来、発電所の煙道ガスダクトでは、窒素酸化物の接触反応による変換のために必要であるアンモニアを多数の供給管及びノズルヘッドを介して、ならびに対応する多数の調整されるべき弁を介して均質に分配して煙道ガス内へ供給することが一般に行われていた。このような装置によって煙道ガスダクト内に惹き起こされた圧力降下はしかしながら比較的大きく、この種の装置のための装置部品は比較的多く、またコストが掛かっていた。このような欠点を除去するために本発明によれば、第1の流動媒体(M1)例えばアンモニアを、ダクト(4)内に導かれた第2の流動媒体(M2)例えば窒素酸化物含有煙道ガス(28)内に供給し、両流動媒体(M1、M2)を混合するための供給・混合組合わせ装置が設けられる。その場合少なくとも1個の供給口(22)を有し第1の流動媒体(M1)を導く少なくとも1本の管と、混合ユニット(26、26a〜26h)とが設けられる。ダクト(4)の横断面積A及び水力直径dhydr.に関して、横断面積Aの1m2当たり0.05〜10個の供給口(22)が設けられる。供給口(22)と混合ユニット(26、26a〜26h)との距離aは0.05〜3dhydr.である。このようにして、煙道ガス内へのアンモニアの均質な供給、及びアンモニアと煙道ガスとの均質な混合が達成される。
請求項(抜粋):
第1の流動媒体(M1)をダクト(4)内を導かれた第2の流動媒体(M2)内に供給し、両流動媒体(M1、M2)を混合するための供給・混合組合わせ装置(14、36)において、少なくとも1個の供給口(22)を備えた第1の流動媒体(M1)を導く少なくとも1本の管(18)と混合ユニット(26、26a〜26h)とが設けられ、その場合ダクト(4)の横断面積A及び水力直径dhydr.に関して横断面積Aの1m2当たり0.05〜10個の供給口(22)が設けられ、供給口(22)と混合ユニット(26)との距離aは0.05〜3dhydr.であることを特徴とする供給・混合組合わせ装置(14、36)。
IPC (3件):
B01F 5/04 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08
FI (3件):
B01F 5/04 ,  F01N 3/08 B ,  B01D 53/36 101 A

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