特許
J-GLOBAL ID:200903047566802610
分周器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167274
公開番号(公開出願番号):特開平6-013891
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、入力周波数をN+0.5分周する分周器を提供し、デバイスのトグル周波数を高くすることなく、必要な周波数の出力信号を得る手段の提供を目的とする。【構成】200は3分周リング・カウンタ、300は3段シフト・レジスタを示す。200の出力である220のQ出力は、1.5分周器の入力信号110の周期の3倍、デューティ比2:1の分周信号を出力する。300は200の出力信号を1/2周期シフトし、ORゲート400で330の-Q出力と論理和をとり、110の1.5分周、デューティ比2:1の分周信号120を出力する。300の最終段のフリップ・フロップ330のクロック入力のみ一定時間Td遅延して供給する。
請求項(抜粋):
所定の周波数と1:1のデューティ比を持つ入力信号SINを2×N+1分周(Nは自然数)の信号S0に分周する分周器と、S0を入力信号、SINをクロック信号とし、最終段のフリップ・フロップのクロック入力のみ極性を反転させ、かつ、一定時間Td遅延して供給したN+2段のシフト・レジスタと、前記シフト・レジスタの1段目の出力をTdだけ遅延させて前記シフト・レジスタの最終段の出力と論理演算する手段とで構成され、前記論理演算の結果をSINのN+0.5分周の出力信号SOUTとすることを特徴とする分周器。
前のページに戻る