特許
J-GLOBAL ID:200903047566811083
カルボニル化合物の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067343
公開番号(公開出願番号):特開平10-245360
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ロジウム錯体などの貴金属錯体を含む反応生成液からカルボニル化合物を分離回収するために反応生成液を一旦反応器より抜き出した後、貴金属錯体を析出させることなく、反応器に回収することができるカルボニル化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 貴金属錯体を担持させたピリジン環を有する多孔質架橋構造をもつ樹脂からなるカルボニル化反応用固体触媒を用い、アルコール類、エーテル類およびオレフィン類のなかから選ばれる被カルボニル化原料と、一酸化炭素とを反応させてカルボニル化合物を製造する方法において、反応器から抜き出された反応生成物を脱圧する工程と、脱圧後、分離塔への供給ラインに一酸化炭素を含むガスを供給する工程とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
貴金属錯体を担持させたピリジン環を有する多孔質架橋構造をもつ樹脂からなるカルボニル化反応用固体触媒を用い、アルコール類、エーテル類およびオレフィン類のなかから選ばれる被カルボニル化原料と、一酸化炭素とを反応させてカルボニル化合物を製造する方法において、反応器から抜き出された反応生成物を脱圧する工程と、脱圧後、分離塔への供給ラインに一酸化炭素を含むガスを供給する工程とを備えることを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07C 51/12
, B01J 31/18
, C07C 53/08
, C07C 61/00
, C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 51/12
, B01J 31/18 Z
, C07C 53/08
, C07C 61/00
, C07B 61/00 300
引用特許:
前のページに戻る