特許
J-GLOBAL ID:200903047568873922

ブレーキ圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280166
公開番号(公開出願番号):特開平9-118217
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】アンチロック制御装置において、減圧後の急増圧後に行われる連続した複数回の緩増圧により車輪の実スリップ量が速やかに適正範囲に向かって増加し、車輪の制動力が極力大きくなるようにする。【解決手段】各回の緩増圧に先立ち、前回の緩増圧の開始前の実スリップ量と終了後の実スリップ量との差である実スリップ量変化量を演算し、その値がしきい値より小さい場合には、各回の緩増圧における増圧パルスの継続時間を前回の増圧パルスの継続時間より長くすることにより、ブレーキシリンダ圧を路面μに応じた最適圧に向かって速やかに上昇させる。
請求項(抜粋):
変圧制御として減圧制御と増圧制御とを含む複数種類の単位制御を択一的に実行することを繰り返して車輪のブレーキ圧を電気的に制御することにより、その車輪の実スリップ関連量を制御するブレーキ圧制御装置において、各回の変圧制御の実行後に、その変圧制御の開始時から終了時までの間に前記実スリップ関連量が変化した量を検出する実スリップ関連量変化量検出手段と、同じ種類の変圧制御が続いて実行される場合に、今回の変圧制御の実行に先立ち、検出された前回の実スリップ関連量変化量に基づき、今回の変圧制御により実現すべき目標圧力勾配を決定し、決定した目標圧力勾配で今回の変圧制御を実行する圧力勾配制御手段とを設けたことを特徴とするブレーキ圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-345567
  • 特開平3-079460

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