特許
J-GLOBAL ID:200903047572032649

被膜分解性の被覆粒状肥料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352687
公開番号(公開出願番号):特開2000-239090
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 保存安定性に優れ、かつ使用前の被膜強度が高いながらも、使用後の被膜残査が分解するシグモイド溶出型の被覆粒状肥料を得る。【解決手段】 (a)重量平均分子量が300〜10,000の低分子量ポリオレフィンおよび/又は石油ワックスを10〜95重量%と、(b)密度が0.830〜0.910g/cm3、かつメルトインデックスが0.1〜50g/10分のエチレン-α-オレフィンエラストマーを89〜4重量%と、(c)糖重合体若しくはその誘導体を主成分とする粉体を1〜30重量%を含む被膜により被覆されていることを特徴とする被覆粒状肥料。【効果】 長期保存後の被覆粒状肥料を使用する際に、思わぬ被膜分解による初期の溶出抑制期間の溶出漏れ出しが発生せず、かつ、シグモイド型溶出による高い肥効、省力化が得られ、さらに、使用後の被覆粒状肥料の被膜の殻が田畑で分解される、高機能な被覆粒状肥料を提供できる。
請求項(抜粋):
(a)重量平均分子量が300〜10,000の低分子量ポリオレフィンおよび/又は石油ワックスを10〜95重量%と、(b)密度が0.830〜0.910g/cm3、かつメルトインデックスが0.1〜50g/10分のエチレン-α-オレフィンエラストマーを89〜4重量%と、(c)糖重合体若しくはその誘導体を主成分とする粉体を1〜30重量%を含む被膜により被覆されていることを特徴とする被覆粒状肥料。
Fターム (17件):
4H061AA01 ,  4H061DD04 ,  4H061DD18 ,  4H061EE11 ,  4H061EE36 ,  4H061EE43 ,  4H061EE53 ,  4H061EE61 ,  4H061FF08 ,  4H061FF15 ,  4H061HH03 ,  4H061KK01 ,  4H061KK02 ,  4H061LL12 ,  4H061LL16 ,  4H061LL26 ,  4H061LL30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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