特許
J-GLOBAL ID:200903047572117768

電流検出装置およびこの装置を用いた制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152035
公開番号(公開出願番号):特開2003-348884
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電流検出装置に関し、演算側の性能を上げることなく、対象の微小電流を検出する際の検出精度を向上させることを目的とする。【解決手段】 実際に流れる電流量が目標電流量に一致するようにフィードバック制御されるモータ24に、流れる電流量に応じた信号を出力する電流検出回路40〜44を設ける。モータ24のU相には、最大の電流量を所定レンジの電圧にA/D変換し得る大電流用検出回路40と、“0”近傍の微小電流のみを所定レンジの電圧にA/D変換する小電流用検出回路41とを設ける。そして、モータ24のU相に流れる電流量の絶対値が所定値γを上回る場合には大電流用検出回路40による大電流用検出値を検出電流として設定し、一方、モータ24のU相に流れる電流量の絶対値が所定値γ以下である場合には小電流用検出回路41による小電流用検出値を検出電流として設定する。
請求項(抜粋):
対象に流れる電流を第1の所定値以下の領域内において検出可能な第1の電流検出回路と、前記対象に流れる電流を前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下の領域内において検出可能な、前記第1の電流検出回路のものに比して高い分解能を有する第2の電流検出回路と、検出値が前記対象の電流量として用いられる電流検出回路として、該対象に流れる電流が前記第2の所定値を上回る際には前記第1の電流検出回路を、一方、該対象に流れる電流が前記第2の所定値以下である際には前記第2の電流検出回路を、それぞれ設定する検出回路設定手段と、を備えることを特徴とする電流検出装置。
IPC (6件):
H02P 6/16 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 6/12 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (6件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  H02P 6/02 351 N ,  H02P 6/02 351 P
Fターム (29件):
3D032CC30 ,  3D032CC35 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA63 ,  3D032DA64 ,  3D032DD10 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA32 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560DA00 ,  5H560DB00 ,  5H560DC01 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560JJ01 ,  5H560RR01 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560XA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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