特許

J-GLOBAL ID：200903047572886290

下向き急傾斜斜坑掘削機におけるズリ搬出装置

発明者： 佐古井 耕三 ,  山中 和典
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-157487
公開番号（公開出願番号）：特開平9-004375
出願日： 1995年06月23日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 大口径の急傾斜斜坑を下向きに全断面掘削する場合に掘削ズリを最前端部から取り残しがないように効率良く搬出することができる下向き急傾斜斜坑掘削機におけるズリ搬出装置を提供する。【構成】 カッターヘッド1の内部に掘削ズリを集めるズリ回収用バケット8を複数個設け、このズリ回収用バケット8に掘削ズリを吸い込むズリ吸込用排出管9を接続し、このズリ吸込用排出管9をカッターヘッド1と共に回転する放射状に配設し、このズリ吸込用排出管9の集合部にスイベルジョイントSを設けると共にこのスイベルジョイントSに負圧を発生させるジェットポンプJを接続してズリ回収用バケット8内の掘削ズリを吸い込んで後部上方へ搬出する。

請求項（抜粋）：

掘削機の前端で旋回するカッターヘッドを有し、大口径の急傾斜斜坑を下向きに掘削する掘削機において、前記カッターヘッドの内部に掘削ズリを集めるズリ回収用バケットを複数個設け、該ズリ回収用バケットにカッターヘッドと共に回転するズリ吸込用排出管を接続し、該ズリ吸込用排出管の集合部に吸込手段を接続して前記ズリ回収用バケット内の掘削ズリを吸い込んで搬出するようにしたことを特徴とする下向き急傾斜斜坑掘削機におけるズリ搬出装置。

IPC (3件)：

E21D 9/12 ,  E21D 9/02 ,  E21D 9/06 301

FI (3件)：

E21D 9/12 F ,  E21D 9/02 ,  E21D 9/06 301 S