特許
J-GLOBAL ID:200903047573141611

光記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267526
公開番号(公開出願番号):特開平9-115231
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】光記憶媒体の透明基板厚みを識別できる光記憶装置を提供する。【解決手段】合焦点検出手段と、対物レンズを光記憶媒体に対して接近離反するよう駆動する手段を具え、情報記録層と透明基板表面の2点に対して合焦点を検出し、これら2点の合焦検出点の合焦引込み工程中における相対時間差ΔTまたは、対物レンズ駆動信号レベルの差ΔVを検出する。また合焦引込み直後に、トラック誤差信号や再生信号の振幅を検出する。これら相対時間差,駆動信号レベル差,信号振幅等を設定値と比較し、透明基板厚みを識別する。また透明基板厚みに対応した最適な対物レンズを選択する。【効果】光記憶媒体をロードした時点で、上記識別信号をもとに光記憶媒体の透明基板厚みを識別できる。従ってカートリッジによる識別を必要としない。
請求項(抜粋):
対物レンズと光記憶媒体との合焦点を検出する手段と、前記対物レンズを光記憶媒体に対して接近離反するよう駆動する手段を具え、前記光記憶媒体の情報記憶層と対物レンズ対向側の透明基板表面の2点に対して合焦点を検出し、これら2点の合焦検出点の合焦引込み工程中における相対時間差ΔTを求め、この相対時間差ΔTを設定値と比較して少なくとも2値以上に分別された識別信号を生成し、この識別信号をもとに前記光記憶媒体の透明基板厚みDを識別するよう構成したことを特徴とする光記憶装置。
IPC (2件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 19/12 501 E ,  G11B 7/085 B

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