特許
J-GLOBAL ID:200903047575885014
入力異常検出機能を有する入力回路及び制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385376
公開番号(公開出願番号):特開2002-182757
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 入力回路で発生した異常を制御系にて容易に判定可能とする入力異常検出機能を有する入力回路及び制御装置を提供する。【解決手段】 電源BとグランドGNDとの間に第1固定抵抗22と第2固定抵抗23を介挿し、同第1固定抵抗22と第2固定抵抗23の間に可変抵抗器16を接続する。また、可変抵抗器16の出力端子21と制御回路11との間に第3固定抵抗24を介挿し、前記第3固定抵抗24とグランドGNDとの間にプルダウン抵抗25を介挿する。第1固定抵抗22と第2固定抵抗23は、断線等の異常時に上限フェール電圧領域又は下限フェール電圧領域の電圧が制御回路11に出力されるように第3固定抵抗24とプルダウン抵抗25よりも小さく設定される。
請求項(抜粋):
アナログ電圧の可変出力が可能なアナログ電圧設定手段を含み、同アナログ電圧設定手段からのアナログ電圧を制御系に出力する入力回路において、前記アナログ電圧設定手段の出力端子と、前記制御系との間に第1抵抗を介挿し、前記第1抵抗の出力側とグランドとの間に第2抵抗を介挿し、電源とグランドとの間に第3抵抗と第4抵抗とを介挿し、同第3抵抗と第4抵抗の間に前記アナログ電圧設定手段を接続し、第1抵抗から第4抵抗の抵抗値を下記の条件を満足するように設定したことを特徴とする入力異常検出機能を有する入力回路。(1)制御系に出力可能なアナログ電圧範囲として、正常時には電源とグランド間の電圧範囲よりもレンジが狭い正常入力領域が得られ、アナログ電圧設定手段のグランド端子が開放された異常時、及びアナログ電圧設定手段の電源端子が開放された異常時には、前記正常入力領域外の上限フェール電圧領域、及び下限フェール電圧領域が得られるように、第3抵抗と第4抵抗の抵抗値は、第1抵抗と第2抵抗の各抵抗値よりも小さく設定していること。
IPC (3件):
G05F 1/10 304
, G01R 19/165
, G05B 23/02 302
FI (3件):
G05F 1/10 304 E
, G01R 19/165 C
, G05B 23/02 302 J
Fターム (18件):
2G035AA16
, 2G035AB01
, 2G035AC01
, 2G035AC18
, 2G035AD10
, 2G035AD12
, 5H223AA11
, 5H223EE01
, 5H223EE23
, 5H223EE25
, 5H410CC02
, 5H410CC08
, 5H410DD02
, 5H410EA13
, 5H410FF03
, 5H410FF22
, 5H410LL02
, 5H410LL04
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