特許

J-GLOBAL ID：200903047580685651

超音波診断装置

発明者： 坂口 文康 ,  河崎 修一
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-125812
公開番号（公開出願番号）：特開平6-327673
出願日： 1993年05月27日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【目的】本発明は、クラッタ成分の影響を極力軽減し得る超音波診断装置を提供することを目的とする。【構成】本発明に係る超音波診断装置は、被検体に対して同一方向に一定の周期で超音波の送受信を所定回数繰り返すことにより受信信号を得る送受信手段2と、前記受信信号に含まれるドプラ情報を抽出するローパスフィルタ8と、前記ドプラ情報からクラッタ成分を除去することにより血流情報を取り出すMTIフィルタ9と、前記血流情報を用いて血流の平均速度およびその分散を計算する速度分散パワー算出部11と、前記平均速度と所定のしきい値とを比較しこの比較結果に応じて前記平均速度を前記分散を用いて補正する手段と、前記補正手段の出力を表示に供する手段とを具備する。

請求項（抜粋）：

被検体に対して同一方向に一定の周期で超音波の送受信を所定回数繰り返すことにより受信信号を得る送受信手段と、前記受信信号に含まれるドプラ情報を抽出する抽出手段と、前記ドプラ情報からクラッタ成分を除去することにより血流情報を取り出す除去手段と、前記血流情報を用いて血流の平均速度およびその分散を計算する計算手段と、前記平均速度と所定のしきい値とを比較しこの比較結果に応じて前記平均速度を前記分散を用いて補正する手段と、前記補正手段の出力を表示に供する手段とを具備することを特徴とした超音波診断装置。