特許
J-GLOBAL ID:200903047583684559

液体測色方法と装置、及びこれを用いた色合わせ方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294747
公開番号(公開出願番号):特開平8-313352
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 インキを一度紙に印刷し、分光反射率計による測定値をその光学特性の代用値とすることなく、直接に且つ簡単に広範囲濃度域の透明液体の真の光学特性を得ることを課題とする。【解決手段】 半透明液体10に浸漬された暗箱本体8に対し積分球5を近接させて積分球5と暗箱本体8との間に半透明液体の膜層7を形成し、積分球5から膜層7を透過する光を暗箱本体8を通して測定部9に導き、その透過光を分光・測光処理することにより半透明液体10の分光透過率を測定する。また、膜層7の反射光を積分球5から測定部9に導き、この反射光を分光・測光処理することにより半透明液体10の分光透過率を測定する。そして、分光反射率及び分光透過率から半透明液体の吸収係数と散乱係数との比を求め、この比と目標試料液体の吸収係数と散乱係数の比とが一致するように半透明液体の配合量を算出する。
請求項(抜粋):
グラビアインキ等の半透明液体の色を測定する液体測色方法であって、前記半透明液体に浸漬された暗箱本体に対し積分球を近接させて該積分球と暗箱本体との間に半透明液体の膜層を形成し、前記積分球から前記膜層を透過する光を暗箱本体を通して測定手段に導き、前記透過する光を分光・測光処理することにより半透明液体の分光透過率を測定し、前記膜層の反射光を前記積分球から測定手段に導き、前記反射光を分光・測光処理することにより半透明液体の分光透過率を測定する、ことを特徴とする液体測色方法。
IPC (2件):
G01J 3/46 ,  G01J 1/02
FI (2件):
G01J 3/46 Z ,  G01J 1/02 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-233328
  • 特開昭64-061620
  • 特開昭61-233328
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