特許
J-GLOBAL ID:200903047585370535

燃料電池セルの製造方法及び製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270199
公開番号(公開出願番号):特開2006-086041
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】製造工程において部材の変形を抑制しながら確実に燃料電池セルを製造できる製造方法を提供する。【解決手段】板状の薄膜電極組成体10と、この薄膜電極組成体10の両側に配置された一対の金属板4,5とを備え、これら金属板4,5の周縁領域4a,5aが絶縁層1aを間に介在させた状態でカシメにより封止される燃料電池セルの製造方法において、一対の金属板4,5の間に薄膜電極組成体10がセットされた状態で一方の金属板4の周縁領域4aを内側方向へ倒してカシメ封止するに際し、金属板4,5の中央領域4b,5bに位置し、中央領域4b,5bの変形を規制する第1金型31と、周縁領域4a,5aに位置し、カシメ封止のための加工を行う第2金型22,32とを用い、第2金型22,32で周縁領域4a,5aのカシメ封止を行う時に、第1金型31で中央領域4b,5bの変形を規制するように構成した。【選択図】図11
請求項(抜粋):
板状の薄膜電極組成体と、この薄膜電極組成体の両側に配置された一対の金属板とを備え、これら金属板の周縁領域が絶縁層を間に介在させた状態でカシメにより封止される燃料電池セルの製造方法において、 一対の金属板の間に薄膜電極組成体がセットされた状態で一方の金属板の周縁領域を内側方向へ倒してカシメ封止するに際し、 金属板の中央領域に位置し、中央領域の変形を規制する規制手段と、前記周縁領域に位置し、カシメ封止のための加工を行うカシメ加工手段とを用い、カシメ加工手段で周縁領域のカシメ封止を行う時に、規制手段で中央領域の変形を規制することを特徴とする燃料電池セルの製造方法。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB02 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06

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