特許
J-GLOBAL ID:200903047587750157

永久磁石同期回転電機の回転子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052639
公開番号(公開出願番号):特開2003-259579
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】回転子鉄心外周部に設けた始動用導体挿入スロットは、リラクタンス磁束の磁路を狭めることになり、スロット相互間の鉄心を磁気飽和させる原因になっている。鉄心が磁気飽和するとリラクタンス磁束を減少させることになり、その結果リラクタンストルクが低下し、運転特性が悪くなる。【解決手段】回転子鉄心外周部のうち、リラクタンストルクの発生の元となるリラクタンス磁束が流れる隣接磁石相互間にはスロットを設けないようにして、リラクタンス磁束の流れを妨げないようにした。
請求項(抜粋):
回転子鉄心と、この回転子鉄心の内部に周方向に沿って複数個埋め込まれた永久磁石と、前記回転子鉄心の外周部に配置された始動用導体を備えた永久磁石同期回転電機の回転子において、前記回転子鉄心の中心と前記永久磁石の内周側エッジとを結ぶ線の延長線で前記回転子鉄心外周部を区分したとき、回転子鉄心中心から見て永久磁石が存在する領域のなす角度に対して、永久磁石が存在しない領域のなす角度の割合が15%から40%の範囲に収まるようにし、且つ前記永久磁石が存在する領域内にのみ前記始動用導体を配置したことを特徴とする永久磁石同期回転電機の回転子。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/02 ,  H02K 1/22 ,  H02K 15/02
FI (4件):
H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/02 A ,  H02K 1/22 A ,  H02K 15/02 J
Fターム (26件):
5H002AA08 ,  5H002AA09 ,  5H002AB07 ,  5H002AC03 ,  5H002AE08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP03 ,  5H615PP07 ,  5H615SS05 ,  5H615SS12 ,  5H615SS19 ,  5H615SS20 ,  5H615TT04 ,  5H622AA01 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11 ,  5H622PP14 ,  5H622PP16 ,  5H622PP20

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