特許
J-GLOBAL ID:200903047589220996

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121061
公開番号(公開出願番号):特開平10-309843
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジや記録ヘッドの損傷を防止し、キャリッジ上での記録ヘッドの移動方向に関係なく電気的コンタクト部の位置を任意に設定可能にする。【解決手段】 操作レバー6を引き上げると、リンク部材8を介してリフトアップ部材11がレール21に沿って上昇し、固定部19が段部20から離れ、平面部(係合部)22がフック部23の下面に当接し、カム部24、25が係合してゴムパッドホルダ13は加圧バネ16に抗して後退し、電気的コンタクト部12、18の接触が解除される。操作レバー6をさらに引き上げると、リフトアップ部材11がさらに上昇し、平面部22がフック部23を押し上げて、記録ヘッド4がキャリッジフレーム2から持ち上げられる。電気的コンタクト部12が後退して導通が解除され、段部20と固定部19との係止も解除され、簡単に記録ヘッド4が取り外せる。電気的コンタクト部12、18の接点を擦るおそれもない。
請求項(抜粋):
キャリッジ上に着脱可能な記録ヘッドを有する記録装置において、前記キャリッジに設けられており、ロック位置と開放位置との間で移動可能な操作レバーと、前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの移動に連動して前記記録ヘッドの取付け位置に対して進退し、前記操作レバーが前記ロック位置にあるときに前記取付け位置にある前記記録ヘッドと導通可能な電気的コンタクト部と、前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの前記開放位置から前記ロック位置への移動に連動して、前記取付け位置にある前記記録ヘッドに係合して前記取付け位置から離脱させる方向に移動する係合部と、前記キャリッジに設けられており、前記操作レバーの前記開放位置から前記ロック位置への移動に連動して、前記取付け位置にある前記記録ヘッドに当接し前記取付け位置に保持する固定部とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 25/34 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 25/28 Z ,  B41J 3/04 101 Z

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