特許
J-GLOBAL ID:200903047593500979
画像追尾装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289015
公開番号(公開出願番号):特開平6-137866
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 表示画面上においてウィンドウ内に捕捉された物体が左右対称形であることが認識されたならば、その物体は自車両による追尾の対象である先行車両と判断し追尾ウィンドウを設定することで画像の中から自動的に先行車を選別して追尾ウィドウを設定することができる。【構成】 表示装置13の表示画面上に監視領域を設定し且つこの監視領域内に所定の大きさのウィンドウを一定方向に移動させて画像表示した車両前方の物体を捕捉させた後、ウィンドウ内の画像信号を処理して画像の左右対称性を示す左右対称曲線をウィンドウの移動方向に沿って形成すると共に、この左右対称曲線上の極小点に両隣接する極大点間の長さに基づいて追尾対象となる先行車両5を決定しこの先行車両5に追尾ウィンドウを設定する機能を有したCPU10Aを備えている。
請求項(抜粋):
車両に搭載され車外を撮像する撮像手段と、この撮像手段より出力された画像信号に基づき画像を画像表示手段に表示させると共に、この画像表示手段の表示画面上に監視領域を設定し且つこの監視領域内に所定の大きさのウィンドウを一定方向に移動させ監視対象物を捕捉させる画像処理手段と、前記ウィンドウ内の画像信号を処理して画像の左右対称性を示す左右対称曲線をウィンドウの移動方向に沿って形成する対称曲線形成手段と、この左右対称曲線上の極小点に両隣接する極大点間の長さに基づいて監視対象物の種類を決定しこの監視対象物に対する追尾ウィンドウを設定するウィンドウ設定手段とを備えたことを特徴とする画像追尾装置。
IPC (2件):
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