特許
J-GLOBAL ID:200903047595051586

エンドグルカナーゼACC4

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久保田 藤郎 ,  久保田 藤郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998003809
公開番号(公開出願番号):WO1999-011767
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月11日
要約:
【要約】本発明は、糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、アビセル糖化活性が中程度で、カルボキシメチルセルロース液化活性とカルボキシメチルセルロース糖化活性の比率が中エンド型を示し、カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では、至適pHは5.6であり、作用最適温度は65°Cであり、分子量が56,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による)であるエンドグルカナーゼACC4を提供するものである。本酵素は、飼料やサイレージなどの用途に有用な酵素である。
請求項(抜粋):
糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、下記の性質を有するエンドグルカナーゼACC4。(a)作用:アビセル糖化活性が中程度で、カルボキシメチルセルロース液化活性とカルボキシメチルセルロース糖化活性の比率が中エンド型を示す。(b)基質特異性:本酵素はカルボキシメチルセルロースによく作用する。(c)至適pH及び安定pH範囲:カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では、至適pHは5.6であり、PH3.3〜9.1(4°C、24時間)の範囲で安定である。(d)作用最適温度:カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では、65°Cである。(e)温度安定性:60°C以下で安定である(pH5.6、10分)。(f)等電点:pI 4.01(ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法による)(g)分子量:56,000 (SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による)(h)比活性:29.4単位/mg蛋白質 (カルボキシメチルセルロース糖化活性) :0.12単位/mg蛋白質(アビセル糖化活性)(i)N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1記載の配列を有する。
IPC (1件):
C12N 9/42

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