特許
J-GLOBAL ID:200903047595105694
積層鋳型用レジンコーテッドサンド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410437
公開番号(公開出願番号):特開2005-169434
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 従来のシェルモールド法より粒径の小さい耐火性粒子と多量のノボラック型フェノール樹脂を用いる積層造型法が有する上記課題に鑑みなされたものであって、第1の目的は固化強度、排砂性、通気性を同時に改善し、さらに鋳造時において有機質由来の熱分解生成物、例えば、ヤニ、ススなどの発生量が抑制することができ、また第2の目的は鋳造時の中子の崩壊性にも対応できる積層鋳型用RCSを提供すること。【解決手段】 耐火性粒子とそれを被覆する粘結剤組成物とを有し、該粘結剤組成物として、ゲル濾過クロマトグラフによる測定において、(1)低分子量成分(一核体と二核体)の含有量が10%以下、かつ、(2)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との分散比(Mw/Mn)が3.0以下であるノボラック型フェノール樹脂を含有する粘結剤組成物を用いて成る粒度指数が80〜130であることを特徴とする積層鋳型用レジンコーテッドサンド。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
耐火性粒子とそれを被覆する粘結剤組成物とを有し、該粘結剤組成物として、ゲル濾過クロマトグラフによる測定において、(1)低分子量成分(一核体と二核体)の含有量が10%以下、かつ、(2)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との分散比(Mw/Mn)が3.0以下であるノボラック型フェノール樹脂を含有する粘結剤組成物を用いて成る粒度指数が80〜130であることを特徴とする積層鋳型用レジンコーテッドサンド。
IPC (5件):
B22C1/22
, B22C1/00
, B22C1/02
, B22C1/10
, B22C9/02
FI (6件):
B22C1/22 L
, B22C1/00 K
, B22C1/02 B
, B22C1/10 E
, B22C9/02 101Z
, B22C9/02 103B
Fターム (10件):
4E092AA21
, 4E092AA31
, 4E092AA47
, 4E092AA60
, 4E092BA02
, 4E092BA07
, 4E092BA09
, 4E092BA11
, 4E092CA02
, 4E093LC02
引用特許: