特許
J-GLOBAL ID:200903047596458116
有鉄心環状コイルの固定具
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277297
公開番号(公開出願番号):特開平8-138944
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】実装面積の有効活用が図れるように、また確実にとくに振動に強いように、環状コイルをプリント配線板に実装する。【構成】絶縁材料のベース板1の上面側のほぼ中心に主筒1aを立設し、下面側に3個の等分配置された間隔軸1bを立設する。2個の穴1cはコイル2の引出線2a,2bの貫通用である。絶縁材料のフランジ付き副筒3は主筒1aに挿入可能である。4,5はゴムの円環状の弾性板で、それぞれコイル2の下面,上面と接する。6はボルト、6aは弾性座金、6bは座金、6cはナットで、締結用部材を構成する。プリント配線板7には、締結用穴7aと、間隔軸1b用の3個の穴7bと、コイル2の各引出線2a,2bを接続するスルーホール7cなどがあけられる。
請求項(抜粋):
有鉄心環状コイル(2) をプリント配線板(7) に間隔をとって実装するための固定具であって、コイル(2) の中心穴を貫通する主筒(1a)を立設し、その主筒(1a)の内径に対応する貫通穴とコイル(2) の引出線用の貫通穴(1c)を有し、プリント配線板(7) に一定間隔だけ浮かせて固着されるベース板(1) と;主筒(1a)の内径に挿入される、コイル押さえ用のフランジ付き副筒(3) と;ベース板(1) ・コイル(2) 間およびコイル(2) ・副筒(3) のフランジ間にそれぞれ挿入される第1および第2の各弾性板(4),(5) と;副筒(3) および主筒(1a)の各内径を貫通しプリント配線板(7) に締結される締結用部材(6),(6a),(6b),(6c)と;を備えることを特徴とする有鉄心環状コイルの固定具。
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