特許
J-GLOBAL ID:200903047598662225

ポリマーの分子量および末端基官能性の制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514563
公開番号(公開出願番号):特表平11-513429
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】本発明は、連鎖移動剤として式Iの不飽和化合物を用いることを特徴とする、不飽和種のフリーラジカル開始重合によって低分子量のポリマーを製造する方法に関する:[前記式中、R1およびR2は、同じかまたは異なっており、水素、任意で置換されたアルキル、任意で置換された飽和、不飽和、または芳香族炭素環か複素環、ならびにハロゲンからなる群より選ばれ;Xは、塩素、臭素、任意で置換されたアルキルスルホニル、および任意で置換されたアリールスルホニルからなる群より選ばれ;Yは、ハロゲン、ポリマー鎖、およびCR3R4Zからなる群より選ばれ(式中、R3およびR4は、同じかまたは異なっており、水素、任意で置換されたアルキル、任意で置換された飽和のまたは芳香族の炭素環か複素環、ならびにハロゲンからなる群より選ばれる);そしてZは、塩素、臭素、任意で置換されたアルキルスルホニル、および任意で置換されたアリールスルホニルからなる群より選ばれるものであって、但し、Xが任意で置換されたアルキルスルホニル、または任意で置換されたアリールスルホニルである場合は、Yはハロゲンではない]。本発明は、また、この方法により生成する多様なポリマーと、そのポリマーを含有する製品に関する。本発明は、A-B型ブロックコポリマーの製造に用いてもよい。
請求項(抜粋):
連鎖移動剤として式Iの不飽和化合物を用いることを特徴とする、不飽和種のフリーラジカル開始重合によって低分子量ポリマーを製造する方法、[前記式中、R1およびR2は、同じかまたは異なっており、水素、任意で置換されたアルキル、任意で置換された飽和のまたは芳香族の炭素環か複素環、ならびにハロゲンからなる群より選ばれ; Xは、塩素、臭素、任意で置換されたアルキルスルホニル、および任意で置換されたアリールスルホニルからなる群より選ばれ; Yは、ハロゲン、ポリマー鎖、およびCR3R4Zからなる群より選ばれ(式中、R3およびR4は、同じかまたは異なっており、水素、任意で置換されたアルキル、任意で置換された飽和、不飽和または芳香族の炭素環か複素環、ならびにハロゲンからなる群より選ばれる);そして Zは、塩素、臭素、任意で置換されたアルキルスルホニル、および任意で置換されたアリールスルホニルからなる群より選ばれるものであって、 但し、Xが任意で置換されたアルキルスルホニル、または任意で置換されたアリールスルホニルである場合は、Yはハロゲンではない]。
IPC (6件):
C08F 2/38 ,  C08F214/06 ,  C08F293/00 ,  C08L101/00 ,  C09D201/00 ,  C09J201/00
FI (6件):
C08F 2/38 ,  C08F214/06 ,  C08F293/00 ,  C08L101/00 ,  C09D201/00 ,  C09J201/00

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