特許
J-GLOBAL ID:200903047602046747

無線電話親局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269549
公開番号(公開出願番号):特開平8-130765
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 他局からの干渉を受けにくいマルチキャリアTDMA方式の無線電話親局装置を提供することを目的とする。【構成】 マルチキャリアTDMA方式無線電話親局において通信を開始するために無線チャネルを割り当てる時、既に他の局によって使用中のタイムスロットが存在する周波数(キャリア)上のスロットを無線チャネルに割り当てる場合、使用中スロットのTDMAフレーム周期を計測し、フレーム周期の誤差による使用中スロットの移動方向と反対側に隣接するスロットを子局との通信用無線チャネルに割り当てる無線制御部20を備えた。【効果】 他局とTDMAフレームまたはタイムスロットが同期していない場合、干渉を生じ始めるまでの時間が長くなる。
請求項(抜粋):
時分割多重および時分割多元接続によって子局と通信を行い、音声信号などのデータで変調された高周波信号の送受信を行う無線部と、この無線部に接続され、子局との通信に用いる第1の無線チャネルを選択し、前記無線部に前記第1の無線チャネルを設定する無線制御部とを有し、前記無線制御部は、前記第1の無線チャネルを選定する時、既に他局に使用されている第2の無線チャネルが存在する搬送波周波数と同一搬送波周波数の空き無線チャネルから前記第1の無線チャネルを選定する場合には、前記第2の無線チャネルの受信信号のフレーム周期と自局のフレーム周期の長短を比較し、前記他局のフレーム周期の方が短い場合には前記第2の無線チャネルからの時間間隔が前、すなわち過去向きに最も長い前記空き無線チャネルを、自局のフレーム周期の方が短い場合には前記第2の無線チャネルからの時間間隔が後、すなわち未来向きに最も長い前記空き無線チャネルを子局との通信用無線チャネルに優先的に設定することを特徴とする無線電話親局装置。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 N

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