特許
J-GLOBAL ID:200903047603596848

降坂路における車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213432
公開番号(公開出願番号):特開平8-074983
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 降坂制御において、燃費の悪化を防止し、必要以上に降坂路でのシフトダウン制御が実行されるのを防止する。【構成】 降坂路走行時に、高速段から降坂路に適した低速段にシフトダウンした場合にエンジン運転状態がエンジンフューエルカット領域となる走行状態である場合にはそうでない場合に比べ、降坂路判定勾配の閾値を小さく設定する。これにより、降坂制御実施に伴なうフューエルカット実施による燃費向上を図り易くなると共に、シフトダウン後にフューエルカットが行われないようなときには、シフトダウンが行われ難くし、(ギヤ比増大による)燃費悪化を防ぐと共に必要以上のシフトダウンを防止する。
請求項(抜粋):
路面勾配が所定値以上の降坂路を走行中か否かを判断する手段と、該降坂路を走行中であると判断されたときには、高速段から降坂路に適した低速段にシフトダウンする手段と、を備えた降坂路における車両用自動変速機の制御装置において、前記高速段から降坂路に適した低速段にシフトダウンした場合に、エンジン運転状態がエンジンフューエルカット領域となる走行状態であるか否かを検出する手段と、シフトダウンした場合にエンジン運転状態がフューエルカット領域となる走行状態である場合には、そうでない場合に比べて、前記路面勾配の所定値を小さく設定する手段と、を備えたことを特徴とする降坂路における車両用自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/10 ,  F16H 59:60 ,  F16H 59:74

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