特許
J-GLOBAL ID:200903047608461789

引き戸用錠

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031226
公開番号(公開出願番号):特開平10-212850
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 引き戸搬送時や組立作業時に隣接する部材に当たって錠機能を損傷したり、あるいは他の引き戸をラッチのよって傷つけたりすることを防止する。【解決手段】 錠本体(1)とラッチ受け(2)とからなり、前記錠本体(1)は、シリンダー(3)に横軸(4)を支点として下方に下がった施錠位置と上方に上がった解除位置とに揺動するラッチ(5)と、該ラッチ(5)を常時施錠位置に強制するスプリング(6)とを備え、前記ラッチ(5)の先端部分がシリンダー(3)の端面開口部(7)から露出されており、このラッチの露出した部分の周辺を取り囲む凹面状のカップケース(8)がシリンダー開口面に固定されている構造とし、ラッチの引き戸木口面からの突出をなくした。
請求項(抜粋):
錠本体(1)とラッチ受け(2)とからなり、前記錠本体(1)は、シリンダー(3)に横軸(4)を支点として下方に下がった施錠位置と上方に上がった解除位置とに揺動するラッチ(5)と、該ラッチ(5)を常時施錠位置に強制するスプリング(6)とを備え、前記ラッチ(5)の先端部分がシリンダー(3)の端面開口部(7)から露出されており、このラッチの露出した部分の周辺を取り囲む凹面状のカップケース(8)がシリンダー開口面に固定されており、前記ラッチ受け(8)は取付け基板(9)から突出した膨出部(10)にに設けられたラッチ受入れ用の係合凹部(11)を備え、少なくとも前記基板(9)から突出した膨出部(10)が前記錠本体のカップケース(8)に嵌り込むことができる寸法に形成されており、更に前記ラッチ(5)が、引き手レバーによって解除位置に駆動できるように形成されている、引き戸用錠。
IPC (2件):
E05B 65/08 ,  E05C 3/32
FI (2件):
E05B 65/08 F ,  E05C 3/32

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