特許
J-GLOBAL ID:200903047611788845
楕円偏光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171082
公開番号(公開出願番号):特開平11-002722
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 光の反射ロスが少なくて光の利用効率に優れ、シミ模様や色ムラの発生による表示品位の低下を生じずに明るさに優れる液晶表示装置を形成できる楕円偏光素子の開発。【解決手段】 コレステリック液晶層からなる偏光分離フィルム(3)と、少なくとも外側の表面を粗面化した1/4波長板(4)を応力緩和性に優れる粘着層(2)を介して接着した積層体からなり、必要に応じ偏光分離フィルム側に、裏面に反射層(11)を有して表面より光を出射する導光板(1)を当該粘着層(20)を介し接着してなる楕円偏光素子(5)。【効果】 偏光分離フィルムより出射した円偏光が1/4波長板を介し直線偏光化され、1/4波長板の粗表面を介した偏光板の配置で液晶表示装置におけるシミ模様等による表示品位の低下を防止でき、粘着層を介した積層一体化で各界面での反射ロスも少なく、光源からの熱により表示ムラが生じにくい。
請求項(抜粋):
コレステリック液晶層からなる偏光分離フィルムと、少なくとも非接着側の表面を粗面化した1/4波長板を応力緩和性に優れる粘着層を介して接着した積層体からなることを特徴とする楕円偏光素子。
IPC (2件):
FI (2件):
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