特許
J-GLOBAL ID:200903047614350727

現像装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-124177
公開番号(公開出願番号):特開2004-326035
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】現像剤の搬送速度を低下させることなしに、十分な現像剤の撹拌性能を得ることができ、従って、画質の高い画像を確実に形成することができる現像装置および画像形成装置の提供。【解決手段】現像装置は、現像剤を軸方向に搬送する供給回収手段が配置された供給回収部と、2つの撹拌手段が配置された撹拌部とにより循環搬送路が形成され、2つの撹拌手段の対向部分の上方であって、撹拌部における現像剤の搬送方向における上流側の位置には、トナー供給用開口が形成されており、2つの撹拌手段は、対向部分において、各々の周面が上方から下方に順方向に移動されるよう回転され、一方は現像剤を供給回収手段と互いに同方向に搬送し、他方は互いに同方向に搬送し、他方の撹拌手段は供給回収手段と一方の撹拌手段との総和に相当する現像剤搬送量となる搬送能力を有するものとされている。画像形成装置は上記現像装置を備えてなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
互いに連通してトナーとキャリアとからなる二成分現像剤の循環搬送路を形成する現像剤供給回収部および現像剤撹拌部が前後方向に並んで形成されたハウジングと、前記現像剤供給回収部の前方側部分において潜像担持体と現像領域を介して対向するように設けられた現像剤担持体と、前記現像剤供給回収部の後方側部分において現像剤担持体と対向して当該現像剤担持体の回転軸方向に沿って延びるように設けられた、回転されて現像剤を回転軸方向に搬送する現像剤供給回収手段と、前記現像剤撹拌部において、各々、互いに対向して現像剤供給回収手段の回転軸方向に沿って延びるように前後方向に並んで設けられた2つの現像剤撹拌手段とを備えてなり、 ハウジングには、現像剤撹拌部における2つの現像剤撹拌手段が対向する部分の上方であって、現像剤撹拌部における現像剤の搬送方向の上流側に位置される個所に、トナー供給用開口が形成されており、 現像剤撹拌部における2つの現像剤撹拌手段は、当該2つの現像剤撹拌手段が互いに対向する部分において、各々の周面が上方から下方に向かって互いに順方向に移動されるよう回転されて、 一方の現像剤撹拌手段は、現像剤を現像剤供給回収手段と互いに同方向に搬送するものであって、回転軸方向に対する現像剤搬送能力が現像剤供給回収手段より低いものであり、 他方の現像剤撹拌手段は、現像剤を現像剤供給回収手段と互いに逆方向に搬送するものであって、現像剤供給回収手段による現像剤搬送量と一方の現像剤撹拌手段による現像剤搬送量との総和と同等の大きさの現像剤搬送量となる現像剤搬送能力を有するものであることを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G15/08 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10 ,  G03G21/10
FI (7件):
G03G15/08 507E ,  G03G15/08 110 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10 ,  G03G15/08 507L ,  G03G21/00 326 ,  G03G15/08 507D
Fターム (25件):
2H005EA05 ,  2H005FA02 ,  2H077AA37 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AC16 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AE06 ,  2H077BA08 ,  2H077EA03 ,  2H077GA13 ,  2H077GA17 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD01 ,  2H134JA02 ,  2H134JA11 ,  2H134KG03 ,  2H134KG07 ,  2H134KH17 ,  2H134KJ02

前のページに戻る