特許
J-GLOBAL ID:200903047615911714

グラウト注入管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034366
公開番号(公開出願番号):特開平8-209675
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 グラウト液58の濃度をリアルタイムで正確に測定し、目的の濃度に応答よく補正や変更のできるものを得ることを目的とする。【構成】 コリオリ式の流量計13と、濃度を演算するCPU16と、コンパレータ20と、濃度制御用のバルブ手段とからなり、振動中のセンサーチューブ31、32に、グラウトが流れると、コリオリの力によって前後に位相差が発生する。位相差θは、グラウトの質量流量に比例するので、これを検出して質量流量に演算して出力する。また、周波数検出データから密度が得られる。濃度が設定値からずれたとき、バルブ手段の開閉を制御して設定値に補正する。W/Cの変更の場合も同様である。注入量を一定値に制御したり変更する場合には、コンパレータ20の出力でリターンバルブ12の開閉を制御して行う。
請求項(抜粋):
グラウトミキサ10で配合されたグラウト液58を、グラウトポンプ11により送り管28を介してボーリングマシーン15に送り地盤に注入する装置において、前記送り管28に設けられ、質量流量と密度をともに検出するコリオリ式の流量計13と、この流量計13から濃度を演算するCPU16と、このCPU16の出力と設定値を比較するコンパレータ20と、このコンパレータ20の出力で開閉制御されるグラウト液58の濃度制御用のバルブ手段とからなることを特徴とするグラウト注入管理装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-021816
  • 特開平4-115905
  • 特開昭54-063505
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