特許

J-GLOBAL ID：200903047617191689

管継手

発明者： 吉川 正樹 ,  小野 芳美
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-086462
公開番号（公開出願番号）：特開平10-281364
出願日： 1997年04月04日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】 ボルトや溶接に依らずに管相互を容易かつ堅固に接合できるようにする。【解決手段】 接続すべき第1及び第2の管21,31の相対する端部の周方向複数箇所に、それぞれ互いにほぞ組状に嵌合する軸方向突起22,32を設けるとともに、これら突起間の基端部を、相手側突起の先端部が径方向で重畳される溝34に形成し、かつ少なくとも一方の管の溝底部には凹所35を設け、他方の管の突起内面には前記凹所35と係合可能なフック26,36を設け、管相互の接合を、継手部の周方向の位置決め作業と、管軸方向へ適度な圧縮力を負荷する作業だけで行えるようにする。

請求項（抜粋）：

接続すべき第1及び第2の管の相対する端部の周方向複数箇所に、それぞれ互いにほぞ組状に嵌合する軸方向突起を設けるとともに、これら突起間の基端部を、相手側突起の先端部が径方向で重畳される溝に形成し、かつ少なくとも一方の管の溝底部には凹所を設け、他方の管の突起内面には前記凹所と係合可能なフックを設けたことを特徴とする管継手。