特許
J-GLOBAL ID:200903047617547440

昇華精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229719
公開番号(公開出願番号):特開2007-044592
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 短時間で昇華精製可能な昇華精製装置を提供する。【解決手段】 有機材料を昇華精製するための昇華精製装置において、材料を加熱して昇華させ、その析出時に、真空チャンバーの排気方向にノズル、或いは、オリフィスを配置し、その後に膨張空間を設けて、ジュールトムソン効果により排気を温度低下せしめることで、短時間で昇華物の析出を行うことが出来、材料の熱劣化の影響を少なくすることができる昇華精製装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機材料を昇華精製するための昇華精製装置であって、 かつ真空チャンバー内に熱源を有し、該有機材料を該熱源より加熱し昇華せしめる手段と、 昇華した有機材料を捕集する手段とを有することと、 該真空チャンバーは、略円筒形状を成し、また真空状態とする為のポンプに接続され、該ポンプの排気方向に、前記略円筒形状の円形断面の面積を徐々に小さくしてノズルを形成するか、あるいは、オリフィスを配置し、その後に元の大きさの円形断面積程度の大きさとし、該ポンプによる排気を膨張せしめる空間を有することと、 前記排気が、前記膨張空間にて膨張する際にジュール・トムソン効果により、温度低下せしめることを特徴とする昇華精製装置。
IPC (4件):
B01D 7/02 ,  C07C 209/84 ,  C07B 61/00 ,  C07B 63/00
FI (4件):
B01D7/02 ,  C07C209/84 ,  C07B61/00 C ,  C07B63/00 H
Fターム (13件):
4D076AA14 ,  4D076BD07 ,  4D076DA07 ,  4D076DA22 ,  4D076EA01X ,  4D076EA01Y ,  4D076EA12X ,  4D076EA12Y ,  4D076HA20 ,  4D076JA02 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AD10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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