特許
J-GLOBAL ID:200903047617927618

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116055
公開番号(公開出願番号):特開平11-292330
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 分離パッド方式を用いてバックテンションを増大させることなく用紙を確実に一枚づつ給送し、異音の発生も防止する。【解決手段】 給紙ローラ121により給送された最上位の用紙の後端が通過した後、後方に回動して次位の用紙の先端が給紙ローラと分離パッド150との当接部よりも後方に位置するように次位の用紙を後方に向けて押し戻す用紙戻しレバー180の後方への回動を、給紙ローラの逆転によって駆動するとともに、用紙戻しレバーが次位の用紙を後方に向けて押し戻す際に、離間機構によって分離パッドを給紙ローラから離間させる。
請求項(抜粋):
給紙動作時に正転し、複数枚積層状態で保持されている用紙の最上位の用紙と接触してこれを給送する給紙ローラと、この給紙ローラに向けて付勢されていて給紙ローラとの間で用紙を挟圧することにより、給紙ローラにより送られるべき最上位の用紙を次位の用紙から分離する分離パッドと、前記給紙ローラにより給送された最上位の用紙の後端が通過した後、後方に回動して次位の用紙の先端が前記給紙ローラと前記分離パッドとの当接部よりも後方に位置するように次位の用紙を後方に向けて押し戻す用紙戻しレバーとを備え、この用紙戻しレバーの後方への回動が前記給紙ローラの逆転によって駆動されるとともに、用紙戻しレバーが後方に回動して次位の用紙を後方に向けて押し戻す際、前記分離パッドを前記給紙ローラから離間させる離間機構を備えていることを特徴とする給紙装置。

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