特許
J-GLOBAL ID:200903047618695532

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300032
公開番号(公開出願番号):特開平9-146691
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】より自然な感覚で操作できる、実用に即した入力デバイスを備えたコンピュータシステムを提供する。【解決手段】タブレットと組合せて使用する本入力用ペンは、マイクロホン111で取り込んだ音声をコマンド等として解析する音声認識装置と、CCDカメラ100で運筆と共に撮影したペン先付近の角画像に対して、ペン本体の傾斜によって生じる画像の歪みの補正処理を施した後、全体像として合成する画像再構成装置109と、この補正処理で必要なペン本体の傾斜角の算出に利用する投影像を撮影対象面に形成するレーザ光を照射する基準線発生回路113とを備える。また、交流磁界制御装置105に制御されて、発振回路104が、全体像を構成するデータに応じた磁界を発生するので、タブレットを介して情報処理装置側へデータが転送できる。また、CPU102は、音声解析結果に応じた処理を実行する。
請求項(抜粋):
ペン先に磁界を発生する又はペン先付近の磁界を乱す発振回路を備えた入力用ペンと、前記入力用ペンの発振回路が発生した磁界又は前記入力用ペンの発振回路に乱された磁界を検出するタブレットとを備えたタブレット式入力装置を備えた情報処理装置であって、前記入力用ペンは、撮影対象面上の、前記入力用ペンのペン先付近を領域を撮影するCCDカメラと、前記CCDカメラにより撮影される前記撮影対象面上の領域にレーザ光を照射する照射手段と、前記CCDカメラにより撮影された前記撮影対象面上の画像に含まれる前記照射手段から照射されたレーザー光の投影像の画像の変形に応じて、前記撮影対象面に対する前記入力用ペンの傾斜に伴って生じた前記CCDカメラにより撮影された画像の歪みを補正する補正手段と、前記補正手段により補正された画像の画像データを表す磁界が発生するように、又は、前記補正手段により補正された画像の画像データを表すように磁界が乱されるように、又は前記発振回路を制御する発振回路制御手段とを備え、当該情報処理装置は、前記タブレットが検出した磁界が表す画像を復元するデータ検出手段を備えることを特徴とする情報処理装置。

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