特許
J-GLOBAL ID:200903047622542597

スプール弁型油圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013829
公開番号(公開出願番号):特開平11-210919
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 スプール弁型油圧制御弁において、作動油中の異物が駆動源のソレノイド内に侵入することを防止すると共に、油圧振動抑制効果を高める。【解決手段】 スリーブ31とリニアソレノイド11との連結部に、両者を仕切るダイアフラム34を挟み込み、このダイアフラム34とスプール32とによってスリーブ31の右端部に第1の油室36を形成し、この第1の油室36に連通する第1の制振オリフィス37を形成する。また、スリーブ31の左端部にリターンスプリング42を収納するスプリング収納室を兼ねる第2の油室43を形成し、この第2の油室43に連通する第2の制振オリフィス47を形成する。油圧調整時のスプール32の振動は、その両側の制振オリフィス37,47の作用によって速やかに減衰される。また、スリーブ31内の作動油中の異物がリニアソレノイド11内に侵入することは、ダイアフラム34によって防止される。
請求項(抜粋):
スリーブ内に摺動可能に収納したスプールを、前記スリーブの一端に連結したソレノイドにより駆動するスプール弁型油圧制御弁において、前記スリーブと前記ソレノイドとの連結部に、前記スリーブと前記ソレノイドとを仕切るダイアフラムを設け、このダイアフラムと前記スプールとによって前記スリーブのうちの前記ソレノイド側の端部に第1の油室を形成し、この第1の油室に連通する第1の制振オリフィスを設けたことを特徴とするスプール弁型油圧制御弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 330 ,  F16K 11/065 ,  F16K 41/10 ,  F16K 47/02
FI (4件):
F16K 31/06 330 ,  F16K 11/065 Z ,  F16K 41/10 ,  F16K 47/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電磁比例圧力制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082914   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特開昭63-115978
  • 特表平5-504026

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