特許
J-GLOBAL ID:200903047625516775
脱臭粒剤の製造方法並びにその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315362
公開番号(公開出願番号):特開平5-123570
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】本発明は脱臭粒剤を効率的に製造でき、広域な粒径調節を可能とすることを目的としてなされた脱臭粒剤の製造方法並びにその装置に関するものであり、分散粒保持室5と分散原液供給室4との間を多孔性隔壁7で仕切り、分散粒保持室5には分散粒保持液Bを一定方向に流動させ、一方分散原液供給室4には脱臭微粉末を水溶性アルギン酸塩水溶液に分散させた分散原液Aを分散粒保持室5より加圧状態で供給し、分散粒保持室側へ流れ出た分散原液Aを分散粒保持液Bの流動で剪断して液滴化させると共に、この液滴aと分散粒保持液Bとの反応により液滴表面をゲル化させ、これを乾燥して粒体化させることを特徴とする。【効果】多孔性隔壁7の小孔6の数に応じて一度に多くの中間生成物Sを造ることができ、効率のよい脱臭粒剤の製造を行なうことができる。
請求項(抜粋):
分散粒保持室と分散原液供給室との間を多孔性隔壁で仕切り、分散原液供給室には脱臭微粉末を水溶性アルギン酸塩水溶液に分散させた分散原液を前記分散粒保持室よりも加圧状態で供給し、この分散原液を前記多孔性隔壁を介して分散粒保持室側へ滴化状態で押し出し、この液滴を分散粒保持液と反応させて液滴の少なくとも表面をゲル化させて中間生成物とし、これを乾燥して粒体化させることを特徴とする脱臭粒剤の製造方法。
IPC (3件):
B01J 20/02
, A61L 9/01
, B01J 2/08
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