特許
J-GLOBAL ID:200903047626660900

機械式過給機付エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113008
公開番号(公開出願番号):特開平8-312475
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 組付性が良くコンパクトな構造の機械式過給機付エンジンの吸気装置を得ることを目的とする。【構成】 エンジン1の側方において、エンジン1に比較的近い位置に重量物であるリショルム式過給機9とサージタンク11(吸気マニホールド31)とが配置され、エンジン1から比較的離れた位置に軽量物であるインタクーラ10が配置され、組付性が改善されている。そして、過給機9の後方の空き空間にエアケーシング26が配置され、このエアケーシング26内に、過給機9より上流側の共通吸気通路と、インタクーラ10より下流側の吸気通路とが一体形成されている。また、エアケーシング26内の仕切壁を貫通する連通孔がバイパス吸気通路とされている。かくして、吸気装置を構成する各部材がコンパクトな形状にレイアウトされ、吸気装置がコンパクト化される。
請求項(抜粋):
吸入空気を加圧する機械式過給機と、該機械式過給機から吐出された吸入空気を冷却するインタクーラと、該インタクーラから流出する吸入空気を受け入れるサージタンクとが、夫々エンジン出力軸軸線と略平行となるような位置関係で、エンジン本体の一方の側方に配置されている機械式過給機付エンジンの吸気装置において、機械式過給機とインタクーラとサージタンクとが、機械式過給機及びサージタンクがインタクーラに対して相対的にエンジン本体に近い側に位置するような位置関係でもって配置され、エンジン出力軸軸線方向にみて、インタクーラの一方の端部に吸入空気流入口が設けられ、他方の端部に吸入空気流出口が設けられ、エンジン出力軸軸線方向にみて、機械式過給機の吸入空気吐出口がインタクーラの吸入空気流入口に対応する位置に配設され、サージタンクの吸入空気受入口がインタクーラの吸入空気流出口に対応する位置に配設されていることを特徴とする機械式過給機付エンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02M 35/10 ,  F02B 29/04 ,  F02B 33/44
FI (3件):
F02M 35/10 301 P ,  F02B 29/04 K ,  F02B 33/44 K

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