特許
J-GLOBAL ID:200903047626976621

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150866
公開番号(公開出願番号):特開平9-328051
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 バラつきなく安定してリッド部のヒンジ開成ができ、またエアバッグはリッド部側から損傷を受けることなく膨張し、この膨張圧でリッド部は常に開裂溝から開裂されて正規位置からヒンジ開成し、またこのリッド部には脱落防止構造を備えている。さらに又、生産性がよく安価である車両用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 合成樹脂で単層に形成したインストルメントパネル本体22の背面側所定位置にエアバッグ装置本体23が配設され、該エアバッグ装置本体23のエアバッグ突出部23aに対向する前記インストルメントパネル本体22の背面に薄肉のヒンジ溝24aと該ヒンジ溝24aにつながる開裂溝24bとによって、エアバッグ23b膨出用リッド部が形成された車両用エアバッグ装置21において、前記エアバッグ装置本体23と前記リッド部24との間に配設され、前記エアバッグ装置本体23からの膨出エアバッグ23bにより押圧されて前記リッド部24の開放端部側を押圧し前記開裂溝24bを開裂させて前記リッド部24を開放付勢するリッド開成補助部材26を設けた。
請求項(抜粋):
合成樹脂で単層に形成したインストルメントパネル本体の背面側所定位置にエアバッグ装置本体が配設され、該エアバッグ装置本体のエアバッグ突出部に対向する前記インストルメントパネル本体の背面に薄肉のヒンジ溝と開裂溝とによってエアバッグ膨出用リッド部が区画形成された車両用エアバッグ装置において、前記エアバッグ装置本体と前記リッド部との間に配設され、前記エアバッグ装置本体からの膨出エアバッグにより押圧されて前記リッド部の開放端部側を押圧し前記開裂溝を開裂させて前記リッド部を開放付勢するリッド開成補助部材を設けたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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